それでもネタ切れに悩む困ったちゃんへ…ネタの発想法
僕はとりあえず、ネタ切れはしない自信だけはあるのです。それが面白いかどうかはともかくとして。俺より面白いブログを継続して書けるやつだけ石を投げろ。(ガッ、ガコッ)
っつーわけでネタの発想方法について考えてみます。ブログだけではなく、なんかのヒントになればいいと思います。
①どっかから拾え!
身もふたもないですが、ネタは拾うことが可能です。たとえばYahooニュース、たとえばグノシー、たとえばテレビ番組。コンビニで立ち読みするでもいいですね。ネタは無限に存在してると言ってよいでしょう。個人の作業量で、これらすべてについて書き尽くすことは到底不可能です。
あとは、普段から本読んだりネット見たりして、考えを馳せるクセをつけます。そうしてると、その辺ほっつき歩いてるうちにネタが頭のなかでバキーンと組み合わさったりして、「これなんか作れるーーーーーーー!!!!!!!!」みたいな状態になります。僕は割とそんな感じで、毎日頭の中がお花畑です。
その中で、自分の興味がありそーなネタがあったらメモをとる。で、それについて感想を書きます。はい、完成。ブログ記事一個出来ました。簡単です。
さっき書いたやつですけど、関連:24時間生きてて「ネタがない」ってことはない
②拾ってきたもんを広げる・つなげる
とはいえ、「ネタ拾ったはいいものの、どうしたよいか分からん」という場合も多い。そういう場合は、別のネタにチェンジするというのも手なのです。でも、せっかく拾ったネタなので、少し考えてみてもよい。
たとえば、「映画観たけどクッソつまんなかった」という経験をしたとします。だったら、なぜつまんなかったのかを考える。で、いくつか「つまんなかった要素」が出てきたら、それを別ジャンルに広げて考えてみる。
あの映画、最近ありがちな展開でなんか面白くなかったぜ!
→でもアレ系な展開けっこう見かけるし、流行ってんじゃね?
→ググってみたら同じ反応してる人いるなー
→「流行ってるから嫌い」なのか、それとも別の理由あんのかなー
って感じとか。例ですが。
とにかく「考え方」というジャンルにアイデアを広げてみると、思った以上に書けることが増えます。僕のブログってだいたいそんな感じです。
逆にいえば、「考え方」から具体的に絞っていく過程を記事にすることも可能です。「やる気でねぇな」→「そもそもやる気って何だよ(哲学)」→「やる気について書かれた本・名言とか」といった具合に。抽象的→具体的といったようにシフトします。日常生活で出会うことの大半は「具体的な事実」ですので、そこから「どう思ったか」「こういう考え方、前もしたなー」という風に、抽象的なことに広げていくということが可能です。
で、「抽象的なこと」って「普遍的」なことであることが多い。普遍的なことであれば、多くの人に共感してもらえる考え方かもしれない。そうなると、多くの人に読んでもらえるかもしれない。じゃあ記事にすんべ、というモチベーションになります。いいことです。
③続きを書く
これはちょっとストックがある人に限られますが、ネタがなかったら以前の続きを書けばよいのです。
僕は以前、「やる気の出し方」の記事を書きました。でも、考え方が変わって、「やる気なんてなかったんや」という記事が書けました。1個目の記事があったからこそ、2個目の記事が書けたといえます。
「コロコロ考え方変えやがって、このコウモリ野郎!」と言われるかもしれませんが、僕はそういう人間なので仕方ないです。批判されても、中傷とは感じません。しゃーない。カルマです。
ブログでいえば、本文中に過去の記事をリンクとして貼ることもできます。ネタは繋がるのですね。不思議なもんで、「ここんとこ、前書いた記事と関連してるからリンクつけとこ」みたいに、思い出せるのです。忘れっぽい人間なのに、摩訶不思議アドベンチャーですね。
あとは、慣れる。
僕はゆえあって、半年ほどクソみたいな量の文章を書きました。毎日。そうすると、不思議と書けるようになるもんです。
学生の頃は、2000文字のレポートでヒィヒィ言ってた僕がです。今や、毎日1000文字オーバーの記事をヘラヘラしながら書いてます。慣れってすげーと思います。記事によっては3000文字くらいノリノリで書いている。まぁ、世間的にみれば多いほうではないですけど。
今おもえば、学生のころからこんぐらい文章書いてたら、もっと優秀な学生になって未来も違ってたのかもしれない。あの変な帽子被ってたかもしれない。今頃は研究室でふんぞり返ってたのかもしれへん。知らんけど。
このブログでもたまに名前を出す、プロブロガー・イケダハヤト氏の本ですが、これかなり参考になります。文章だけじゃなくて、目を引くコンテンツの作り方の参考になるので、おすすめっす。内容は、web上で注目されるコンテンツの作り方、それを使った収益化とか、そういう感じ。
イケダハヤトという人は、やっぱすげーなと思います。最近ものすごく思う。文章で他人を煽るのがめっちゃ上手い。賛否両論ある人ですけど、面白いから好きなんです。僕はたぶん賛否両論ある人が好きなんだな。
別にイケハヤ氏から金を貰ったわけではないです。
関連記事
-
なにが「面白い」か分からないひとへ。作品への情熱をとりもどす3つの提案
どうも、カルロス袴田(@hakamad)です。 創作してると、面白い作品っていったい何なのかが
-
怒りっぽいヤツは漫画でも音楽でもやればいいんだ
By: Navaneeth KN[/caption] エモーショナルな創作物が大好きだ。かっ
-
『考えてから行動する』より、行動しながら考える3つのメリット
あなたは石橋を叩くタイプでしょうか? 世の中には、行動の前に考えをめぐらせ
-
アフィリエイターのブログがつまらない理由
アフィリエイターのブログは面白くないです。いきなりブッコみましたが、だってそうなんですものね
-
承認欲求と『嫌われる勇気』。他人の評価が気になるひとへ
世は「大承認欲求時代」ッ!! カルロス袴田(@hakamad)です。世はまさにそんな時代。
-
面倒くさいことが嫌いか?それはチャンスなのかもよ
最近思うのは、「面倒くさいこと」はチャンスである可能性が高いということである。 &nb
-
『習慣の動物』になる生き方
例によって特に意味のない落書きです。 この記事にて引用されている村
-
読書のメリット・デメリットを考える
By: John Liu[/caption] 読書していますか? 意識高い系の定番とな
-
オタクのノリについて感じること
出典http://qq5qq.info/lJES スクールカーストの影響というのは、計
-
やる気が出ない。やる気の出し方を考える
やる気の出ない時ってどーしたらいいんだろうか。 いつもいつもこの問題については考えさせられる。