話してて面白くない人間と話してて考えたこと
公開日:
:
最終更新日:2016/01/16
人生について
アホみたいなタイトルですが、話してて面白くない人間の人生をたまに、ふっと考えることがあるのです。「あぁ、こいつ一生つまんねーままなのかな」とか。
そんな風に、他人の人生に勝手に思いを馳せてしまうほど、最近は元気です。話してて面白くない人間は何のせいでつまんねーのか、考えてみました。
消化がうまくいっていない説
なんというか、喋ってて面白くない人間というのは、インプットの仕方と他人といる時間の関係がヤバいのではないかと考えた。
最近言葉遣いがどんどん適当になっていて恐縮なのですが、とにかくなんかその辺が途轍もなくヤバいのではないか? と思うのです。
どういうことかというと、まずインプットの仕方から。
インプットを食事と考えます。たとえばテレビを見たり本を読んだりして、話題をゲットする行為です。
で、アウトプットはウンコと考えます。丁寧に言うとうんちですが、食べたものが消化され、自分の身体のアレを通過して出てくるもの。面白い人間は、インプットからアウトプットまでが上手にできているんだと思うのです。
面白い人間はニュースかなんかを見て、自分なりの感想とか意見とか批判ができるのですが、話してて面白くない人間は意見もなければ批判もなく、ニュースそのものを話すしか能がないように感じます。
それってつまり、消化不良のままウンコが出ている状態ともいえるし、下手したらゲロ吐いてる状態ともいえるわけですね。
いずれにしてもきれいな例えからかけ離れていて申し訳マックスなのですが、そういう風に感じます。
だからつまんない人間は、もうひたすらにかみ砕いて飲み込んで考える習慣をつける以外、つまんねークソッ垂れというレッテルを引っぺがす方法は存在しないのではないかと思います。
一人の時間は消化の時間だ
(画像出典)
もうひとつ、つまんねー人間ほど群れます。そして、孤独を恐れます。
これはナゼじゃ、と考えたんですけども、たぶんつまんねーからなんでしょうね。一人でいる時間がつまんねーから、他人といる時間の割合が増えるのでしょう。
中島らもは言いました。『教養とは、一人の時間を楽しめる能力である』と。原文は忘れましたがそんな感じのことを『今夜すべてのバーで』で言っていた。まさしくそういうことなんだと思う。
一人の時間とはインプットしたものを消化するために必要な時間であるといえるのです。一人でいれば、否が応にも自分と向き合います。そういう時間をきちんと過ごすことで、得た知識が自分のなかでしっくりくる瞬間が訪れますし、そういう積み重ねで人間は面白くなっていくのだと思います。
話していてつまんねー人間は、そういう部分が欠けている。つまり考えナシなのだ。必要以上に考えなし。
工夫していきたいものですね。何事も。
関連記事
-
「会社員は何やかんやで楽」だと思う3つの理由
世の中、猫も杓子も会社員だ。独立して仕事をはじめます、なんて言い出すもんなら即座に変態扱いだ
-
「機嫌が悪い」はクソ
最近は忙しかった。忙しいという理由で物事に手をつけないヤカラのことが、僕はあまり好きではないのだが、
-
雑な性格を直す必要はあるのか?
日々、なにかといえば大雑把にものごとを考えている。 雑な性格というものわり
-
「ウィークデイベジタリアン」やってみるか
サイヤ人もとい、野菜人になることは健康によいらしい。
-
節約の方法について思うこと
金について思う事。 金は使わないと減らない 当たり前ですが、金を節約
-
感情が落ち込む原因は3つしかない
感情がうごく原因は、わりとシンプルなもんだと思う。でも、多くの場合その原因に目を向けないことによって
-
やらない理由をみつける時間でやれ
ものごとを進めるにはとにかく行動が必要でございます。最近、僕もその辺を(やっと)意識しはじめた次第で
-
承認欲求と『嫌われる勇気』。他人の評価が気になるひとへ
世は「大承認欲求時代」ッ!! カルロス袴田(@hakamad)です。世はまさにそんな時代。
-
カップヌードルのような人間関係
カップ麺が基本的に好きじゃない。 そもそもそんなに美味しいと思わないのだ。好きな方には
-
結局やり続けた奴が勝つ
天才と呼ばれる人々が数多くいる一方で、僕のような凡人もそれ以上に存在している。
- PREV
- 禁酒を解除して変わったこと
- NEXT
- 偉大なるあぶら身! 漫画の「無駄ゴマ」を考察する