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学校や職場で居場所がなくても気にしない方がいいよという話

どうも袴田ちゃんです。ひっそりと社会から浮くタイプです。いつもお世話になっております。

人間関係って悩みどころですよね。われわれ人間ですし。なんなら世界で一番人間ですもんね。

というわけで、コミュニティの人間関係についてわたしが考えてることをお話します。

 

学校や職場って特殊だよね

学校の外に出てみると、世界って広いのです。学校では30人とか40人とかの同世代がざっくりと同じクラスに配置され、半日くらい同じ部屋で同じ話を聞いたりするという非常に特殊な社会が当たり前のようになっています。

会社も構造としては似ています。年齢こそ違えど、なんかおんなじ格好したひとたちの輪に入って色々しないといけません。

そんな中で、人間関係の不和が生まれて嫌われたり何だり、というのが当たり前に出てきます。狭いコミュニティの中でそんなことになったら、まるでこの世の終わりみたいに感じることもあります。

 

世界は広い

(↑どこだよ。)

 

でもよく考えてください。あなたを迫害したり疎んじたりする人がいたとしましょう。

容姿が他と違うとか、いわゆる空気の読めない言動をするだとか、仕事が出来ないだとかそういう理由であなたを迫害するようなコミュニティって、あなたにとって本当に必要なものですか?って話です。

別にそのコミュニティで評価されなくても、人間生きていく方法や場所ってたくさんあると思うのですよ。

家でゲームやってる時とか、好きな本読んでる時とか、料理してる時とか掃除してる時とか、あなたの価値ってそういう「好きなことにマジになってるとこ」だと思うのですね。あたしゃ。

だからこそ、心無いコミュニティの評価なぞ気にせずに、「わかってね〜なぁオイw」と笑えるようになったら勝ちです。

 

自分探しはそのへんで出来る

「そうか!ここにいるわたしはわたしじゃないものね!そう言ってわたしはアフリカへ飛んだ!!」みたいになってもいいんですが、別にそのへんほっつき歩いてなんか探してもいいんですよ。

たとえば近くの公園とか、河川敷とか浜辺でのんびりしてみるといいと思うのです。

私事ですが、こないだ久々に生で海を見たんですが、マジでっかくてヤバすぎるなコイツは…と絶句してしまいました。

なんか日常ってそういう、分かりきってそうで分かってなかった凄さがたくさんあるのですよ。

ただ忙しくて見れてなかっただけなのです。

そしてそういうところにこそ、とても大事な価値が転がってると思うのですね。普段イヤイヤ属しているコミュニティよりも、もっと大切なことがどっかに落ちてる可能性は高いです。

何が言いたいかって、人生そう捨てたもんじゃないぜってお話でした。

おわり🍣

 

余談:人間関係に疲れたら

本や音楽、映画といったコンテンツに触れるのは本当にオススメです。というか、僕は本当に人間よりもコンテンツの方を信じているフシがあります。

人間はけっこう変わっていってしまうものですが、コンテンツはいつも変わらず我々を待っていてくれるのですよ。それってめっちゃ嬉しくないですかね…。

かもめのジョナサンという本、めっちゃオススメです。群れのなかでなんだか馴染めないなと考えてる人にはバイブルになると思います。

 

あとやっぱりこれです。われらがレイジこと漫画家・山田玲司先生の新書ですね。

人と違っていいんだぜ、と許容してくれたうえでめっちゃ勇気をくれる一冊です。ぜひどうぞ。

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