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漫画家はもっとセルフブランディングするべき

セルフブランディングって何だよォォォォ!!!!

という声も聞こえてきそうなので、説明いたします。別に僕も、カタカナ語使ってスタバでマックブック開いてお祭り騒ぎしたい人種ではないので。

 

 

セルフブランディングとは

まぁ読んで字の如く、自分をセルフ(自分)でブランディングしていくことです。ブランディングって何かっつーと、まぁアピールしたり何なりして、認知を高めることと考えてください。というか僕も専門家じゃなし、そんぐらいの認識しかしてません。

 

ブロガー界隈ではよく耳にする「セルフブランディング」。要は、コンテンツの内容から人気を集めていって、最終的に書き手である自分自身をブランド化していく、みたいな感じで使われてます。

 

 

漫画家がセルフブランディングするメリット

日本作家同盟のセミナーをまとめた記事を読んだのですが、その中でも佐渡島庸平氏が「ネットではセルフブランディングしかない」と発言してたようです。佐渡島さんは、講談社で『ドラゴン桜』とか立ち上げたりしたモンスター編集者で、現在は独立して作家のエージェント会社である「コルク」の社長さんを務めている人です。超すげぇ人です。

 

 

で、そんな超すげー人の発言にあやかるようで恐縮なんですけど、漫画家のみならずクリエイターはもうどんどんネットでアピールすべきだと僕は思うのですね。なぜかってそりゃ、漫画以外にも漫画家のことを知れるコンテンツがあったら、そりゃファンは飛びつくからに他なりません。

 

 

そりゃ忙しいかもしれません。週刊連載なんて鬼のようなスケジュールです。だから、その合間を縫ってブログだとかwebサイトだとかを更新するというのが物理的に不可能な場合もあると思います。

 

 

でも、今後たぶん、「漫画家は連載をしなければ食えない」という状況は減っていくんじゃないかと思います。なぜかっつったら、やっぱりネットで収益化ができるからに他なりません。

 

 

ネットで収益化なんていいますと大仰にとらえられるかもしれません。別に、ネットに漫画をアップロードして有料で売れ!!みたいなことじゃないんです。もちろん、そういうのも収益化の方法としてはあるのですが、それって別に一つの方法に過ぎません。というか、そういうのは出版社やエージェントに任せて、リアルの単行本だとか電子書籍だとかでやればいい。

 

 

じゃあ漫画家がどーやってセルフブランディング(これ打つの疲れる)していけばいいかっていうと、普通にブログ書いて広告のっければ済む話なんじゃね? と僕は思いますよ。もちろん漫画家としてそれなりに人気があることは前提になっちゃいますけど。でも、逆にいえば何度か読み切りが雑誌や大手のwebサイトに載って、コアなファンがつくような人は個人ブログで収益化するというのはものすげーアリな話だと思うのです。

 

 

なんでそれが収益化につながるかといいますと、雑誌なんかに名前が出るレベルの人間が、ネットで検索されないわけないですよね。そんな人間が、ネット上に作品と関連のしたコンテンツを公開すれば、単純に検索経由でめちゃくちゃアクセスがくると思いますし、SNSで共有もされると思います。少なくとも、今のうちのブログみたいな中学生の日記に毛が生えたアクセスとは月とスッポンなわけです。

 

 

例えばもし今、岸本先生がNARUTO終わったあとの日記とか、NARUTOの没ネタとかをブログとして公開したら死ぬほどアクセスきますよねたぶん世界中から人がきます。極端な例だとそういうことですし、今はweb漫画で活動してるアマチュアの作家だって、知名度ある人はどんどん作家としての頭の中とかそういうのをファンに向けて公開してみたらいいんじゃなかろうか。

 

 

まぁその場合、知名度ありきという風に、どうしてもなっちゃいます。とはいえ、ブログが面白ければ無問題なわけで、むしろそこから作品が読まれる可能性なんかも、なきにしもあらず。むしろ漫画家として成功するよりも、ブロガーとして記事書いて伸ばすほうが簡単だとは思われます。ただ、「この記事書いてるひと、こんなこともやってんだね」と興味はもたれるでしょう。そういう意味で、作品づくりとウェブサイトの運営はシナジーあると思います。

 

 

漫画描いてる人のブログが読みたい

ひとつも関係ないですが、箸休めにタートルズの絵おいときますね。

 

 

で、、漫画家さんは今すぐブログかなんかを立ち上げるべきだと僕は思います。はじめるのが遅ければ遅いほど、機会の損失です。

 

 

どうも、漫画とか音楽とかやっているクリエイター的な人々って、アーティスティックな気質の人が多いのか、ブログや書籍なんかでがっつり考え方を語るような機会が少ないじゃないですか。たまに有名な人の自伝とかが出ると、飛ぶように売れますし。ということは、普段からやっぱり需要はあると思うのです。

 

 

最近見つけた『こおろぎさんち』とか、めちゃくちゃ面白いですよ。この方はフリーランスでプロの音楽クリエイターとして活動しながら、独立して稼いでいく方法なんかも記事にしてらっしゃいます。

 

 

バンドマンや漫画家志望って、言っちゃ悪いですが発想が昭和なトコあるんです。たしかに昔は、バンドマンはひたすらライブハウスでライブして、ノルマのためにバイトしてメジャーデビュー狙うのが王道だったでしょう。漫画家志望も、プロの先生のとこに師弟関係みたいなアシスタントをするのが王道だったことでしょう。

 

 

でも今2015年なんすよ。申し訳ないけど、そもそもクリエイター目指すならもうちょい頭を柔軟にした方がいい。もちろん、王道のやり方でテッペン目指すのは美学として超カッコいいし、魅力的な人生のひとつだと思うんですが、今は選択肢がめっちゃある時代です。

 

 

バイトしながら、派遣で働きながら、正社員やりながら活動すんのも良いんですけど、ネットで収益化できるようになった方が圧倒的に有利だと僕は思います。だって、お金のために選ぶ仕事はたいてい自分が打ち込みたい創作活動と関係ないじゃないですか。それに対して、セルフブランディングして、ブログなりホームページなりで集客して収益化できるようになれば、創作活動に関することだけ考えられるのです。

 

 

それイコール、圧倒的にクリエイターとして差がついてくると僕は思うんですが、いかがでしょう。だって、1日は24時間で、そのうち10時間会社に拘束されて疲れて家に帰って作品作ってる人間よりも、朝起きてから夜寝るまで自分の作品に向き合えるほうが、絶対良いです。少なくとも、今の時代それがやりやすくなっていると思います。そして今後、もっとその動きが加速するでしょう。

 

 

まぁエラそうなこと言ってる僕ですが、生活するだけの収益は未だ成し遂げられていません。ギャフン。でも別に、なんとかなるという確信はありますので気にはしてないです。だって、どう考えても漫画活動とブログの更新はシナジーしかないんですもの。漫画が人気になる→知名度が上がる→ブログが読まれる、みたいな。普通にブログ書くだけでも収益になるんですけど、他の活動によっても収益化は加速します。間違いないんや!

 

 

かといって

アフィリエイトの教材とかを無闇に買うのはオススメしません。なぜなら、アレらはアフィリエイトに1日の大半を割かないとまともに収益がでないようになっています。というか、アフィリエイトってそういうもんです。「片手間で月収100万!」とかは普通に嘘です。哀しき実体験。(でも片手間で月5000円くらいならまぁ何とかなるっすよ)

 

 

で、アフィリエイトの教材買って取り組もうとしますと、どうしても「自分が興味ないもの」をアフィリエイトするという事態に陥ってきます。そうしていかないと収益がなかなか出ません。だったら、自分の作品ですとか、自分の考えをブログにして公開しながら、作品も並行してバシバシ発表して知名度上げていく、みたいなセルフブランディングの仕方のほうが自分のためになると思います。ものすげーシナジーのある活動方法です。

 

 

ってことでブログいっしょにやりましょうよー(バタバタ)

関連:漫画で金を得る方法~web漫画の収益化~

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