承認欲求と『嫌われる勇気』。他人の評価が気になるひとへ
世は「大承認欲求時代」ッ!!
カルロス袴田(@hakamad)です。世はまさにそんな時代。
国内外で今もなおめっちゃ売れている『嫌われる勇気』いわく、
承認欲求はいらない!!!!
とのことですが、せやかて工藤。実際問題承認欲求は悪ではないんじゃない?
という記事です。どうぞ🍣
好き嫌いは「他人の仕事」
まず前提として「他人からの評価がめっちゃほしいもんよ。」という悩みについて。
『嫌われる勇気』でぼくが一番感銘を受けたのは、「他人からみた自分の評価は、他人の仕事なので気にすんな」と言っている箇所です。
これってものすごく楽になる考えだと思うのですよ。
たとえば、ひとに嫌われるかもな~と思ってしまうときがあるじゃないですか。
でも実際にやってみると嫌われなかったりします。
もしくはどっかの誰かが心のなかでは、自分に反対しているかもしれない。
じゃあほんとはどう思われてんの?(マヂもぅムリ…スプラトゥーンしょ…)
…
そういうことは気にしても時間のムダじゃないか!!!
という意見です。(ぼくはそう捉えています。)
あと、他人の評価ってとても嬉しいものなのですが、そこはあくまで「好意でもらっているモノ」なので期待をしすぎてはいけないと思います。
もらうモノに依存しすぎると、自分がひとりになったときに寂しくなってしまうでしょう。
承認欲求はいらない?

By: Osamu Uchida
↑で言ったように、あまりに他人の評価を気にするのもしんどいですが、まったく気にしないのも難しい。
なぜなら『嫌われる勇気』はめっちゃオススメなんですけど、これを完璧に実行するとかなり超人じみてくるのです。ほぼ神(ゴッド)。
なので参考にはなるのですが、多少は穴があったほうが人間らしくてぼくは良いと思います。
なので、承認欲求は持っててもいいです。その代わり、うまいこと付き合う必要があるのではないでしょうか?
さながらジョジョ3部でスタープラチナを「悪霊」と呼んだ承太郎のように。(ドドド)
自分の闇はひとの闇
ジャイアンみたいなこと言ってますけど、「お前の闇は俺の闇!(ダミ声)」なのです。
学校のテストあるあるですが、自分がわかんなかった問題ってまわりも解けなかったりするじゃないですか。
それと一緒で、自分の悩みと似ているものを他人も持っている可能性って、すごく高いです。
なぜヒットソングが生まれるか、という要因の大きな割合を占めるのは「共感できる歌詞」です。
漫画や映画もそうですね。共感できるってめっちゃ大事なことなんですよ。大事マンブラザーズなんです。
いまの世の中、承認欲求で悩んでいる人ってかなり多いと思うのです。だからこそ、これは誰かの気持ちを動かせるなにかを作れるチャンスなのでは?と感じます。
あなたの闇がきっと誰かにとって似た感じの闇で、それを作品にして少しでも気持ちが晴れたら素敵だなぁと思います。
まとめ
承認欲求、あったっていいじゃない。人間だもの。
ちょっとした「自分の心の特徴」みたいなもんだと思って、仲良くしていきたいものです。
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