【自由研究】砂漠から生まれるもの
カルロス袴田(@hakamad)です。普段熱心に環境問題を考えることは、正直そこまでありません。
しかし、砂漠という厳しい環境のなかで育つなにかについて思いを馳せてみると、そこには知りえなかったものがあると気づきました。

By: Alan Eng
砂漠の農業
砂丘の農業開発から沙漠の農業開発に発展した歴史によりますと、日本において砂漠の農地化はなんと1946年(!)からはじまっていたそうです。
スイカやメロン、ホウレンソウやチューリップの球根かららっきょう、などさまざまな農作物が栽培されているそうです。
不毛というイメージがある砂漠ですが、我々が知りえないだけで多くの工夫がなされ、日常へ結びついていることがわかります。
勉強になりますね。
ほかにも
海水と太陽光だけで砂漠でも作物を栽培できる農場「Sundrop Farm」が本格稼働を開始 (GIGAZINE)
上記のような最近の事例もあります。砂漠という環境で有り余る太陽光資源。
それを余すことなく利用することで、地域の雇用までも活性化させているということです。まさに工夫の賜物といえるでしょう。
砂漠の音楽
食文化も非常に大切ですが、文化という観点では非常に重要かつ、プリミティブ(原初的)な活動として「音楽」の存在があります。
ティナリウェンというバンド(と呼んでいいのかわかりませんが)は、サハラ砂漠の遊牧民「トゥアレグ人」が演奏をする集団です。
wikipediaの彼らのページによれば、2012年にはグラミー賞を受賞しています。
エキゾチックな響きと、それに終始しないポップミュージックとしての心地よさ、そして「砂漠のブルース」と呼ばれる独特の郷愁が魅力的です。
砂漠の映画
さらに付け加えて言うならば、砂漠というフィールドはフィクションの舞台としても魅力的です。
2015年に世界的大ヒットとなった『マッドマックス 怒りのデスロード』は有名ですね。
(画像の出典)
広大な近未来の砂漠を舞台として、ド迫力のカーチェイスが繰り広げられるシーンは圧巻の連続です。
まだ観ていないという方はぜひチェックしてみてください。
まとめ
砂漠というのは一見すると不毛な土地ですが、人間の創意工夫によりさまざまな価値が誕生しています。
なかなか日常を暮らしているとそういった情報は目に入ることが少ないかもしれません。
しかし、視点を変えてみることでそれまで知らなかったさまざまな事実がわかってきます。
この記事が知らなかったことに興味を持っていただける機会となれたなら、幸いです。
カルロス袴田(@hakamad)
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