社会人は趣味の時間がない←これマジ?
公開日:
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最終更新日:2016/01/16
人生について
社会人になると、仕事に忙殺されて趣味の時間がなくなる。
ってマジなんだろうか。マジで言ってんだろうか。
というわけで、現役社会人(笑)の僕が、社会人の時間感覚についておハナシしましょう。
社会人はクソ
まず、社会人はクソです。
何がクソって、社会人という呼び名が本当にクソ。
黙って会社員とかフリーターとか名乗ればよいものを、何を格式ぶって「社会人」だとか抜かすのだろうか。
その神経がダサすぎてウンコ漏らしながら白目むいてひっくり返りそうだ。
とくに、歯周病寸前で口のくさいオッサンが、社会人たるや、みたいなご高説を垂れているのを見ると、ウンコかと思ってしまう。
それほどまでに僕は、社会人という呼び名がクソだと思う。
学生と区別するためだけに「社会人」という呼び名が存在しているらしいです。
ちなみに日本だけの風習らしい(ソースはWikipediaかどっか)。
学生を社会の人間として認めない、そんなしょうもない精神性がこもったバズワードだと思う。
で、社会人の趣味の時間ですけど。
まぁ、普通にあるといえばありますよね。
僕はもーすぐリーマン生活をつづけて3年目に突入しそうなのですが、別にそこまで時間がないとは思いません。
ただ、無職よりは時間ないよね、ってぐらいの感じ。
正確にいえば、時間がないというよりも気力を削がれている、というのが正しい。
社会とかいうヤスリに日々ボディをこすりつけて給料もらっている気分で生きているリーマン連中は、
毎日毎日疲弊して、やっとこさの思いでわが家へ帰るのです。
さながらムーンブルクの生き残りがラダトーム城へと辿りつくが如く。
実際、社会人の趣味の時間はどんくらいあるんかっていうと。
1日6時間寝たとして、クソ残業に身をやつして12時間。ここまでで合計18時間です。
のこり6時間あるのですね。
これがどこへ消えてしまうかといえば、気力を削がれた分を回復するのに使っていると考えられます。
つまり、暇つぶしか何かに使っております。
更にやっかいなことに、仕事・睡眠・メシ・うんこなどなど差っ引いた「あまり時間」の数々。
これらはまとまった時間として現れない、という点がやっかいです。
たいていは、コマ切れの時間として出現するのです。
ある作業の後の、ちょっとした空き時間。
なんとなーく見過ごしている、10分程度の空白。
そういうものが寄せ集まって、大きな空白の時間を浪費しているのです。
時間がない!と抜かす社会人の病的な暇つぶし
まず、時間がないと抜かしている人間の大半が、スマホのゲームやテレビ、動画サイトに時間を費やしている。
そういう人間を見るたび、僕は『ヘヴンズドアーッッ』っつってそいつの口から二度と「時間がない」という言葉を紡ぎだせないようにしてやりたくなるのである。
自ら時間をドブに捨てておいて、時間がないとおっしゃるのは、それはもうダメだ。
時間を潰す、という感覚に慣れてしまうと、人生は間違いなく浪費されていきます。
現状から逃れる、という野望の火は絶やされていくでしょう。
そこは闘わなくてはなりません。
べつに、ゲームやテレビが心底楽しくて、そのために生きてるっていうなら別です。
ただ、ほかにやりたいことがあるというのに、やりたいこと以外に時間を費やしている。
そういう現実がありゃせんか、ということなのです。
趣味の時間がない! と感じる社会人はぜひ、時間という資源への意識を強くもってほしいと感じておる昨今です。
時間はむしりとるものです。
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