怒りっぽいヤツは漫画でも音楽でもやればいいんだ
公開日:
:
最終更新日:2016/01/16
人生について

By: Navaneeth KN
エモーショナルな創作物が大好きだ。かっこいい漫画に触れたり、すげー音楽を聴いたりすると、叫びだしたくなるような気持ちが止まらない。素晴らしい作品というのは、時として受け手の感情を激しくゆさぶる。
話は変わりますが、僕は私生活でまったくといっていいほど怒らない。ツイッターなんかで怒っている人間なんかを見ていると、「怒ってますねぇこのニホンザルは」と煽りたくなる。実生活でも怒っている人間を見ていると、諸星きらりのキャラソンでも流してあげたくなる。
端的にいえば、怒っている人間を見ているのが本当に不快なのである。だから、ツイッターでもよくわからんことにイライラしている人間は真っ先にフォローを外す。自分に良い影響がないのだ。それに、外したほうも外された方も、どうせ1週間もすれば忘れるのだ。気にする必要はない。
クソどうでもいい怒りを抱えている人間は、いろいろと「余っている」
なぜ奴らはそんなに怒るのか。カルシウム不足とか睡眠不足とか、いろいろないがしろにしている連中であろうことは容易に想像がつく。
しかし、それ以上に奴らには色々な物が「余り過ぎている」のだと思える。それは、発露されるべき感情が体内に「余っている」ともいえるし、それによって本来使われるべき貴重な時間が「余っている」のだろう。まったくもって不憫でならない。
最近、見違えたように漫画を描いている。かつての自分と比べても、人生でいちばん描いている。相対的に見るとそんなに描いてる方じゃないんだろうが、自分としてはかなり漫画を描いている。
漫画を描いていると、けっこう感情が出る。モリモリと出る。とくにリバーサイドティーンズとかいう漫画は、たいてい誰もが絶叫しているような漫画なので、こっちとしても似たような心境をトレースして描く。
そうすると、感情が余らない。なので日常生活で怒る気がしないのだ。
音楽も、やはり楽しい。表現行動はたぶん何でもそういう側面がある。いわば感情のデトックス的な行為として、表現を考えてみるとおもしろいと思うのだ。
感情も時間も、余らせていてはもったいない。ラスボス間際までエリクサーを使わないのでは、エリクサーも泣くというもんだ。
関連記事
-
-
やらない理由をみつける時間でやれ
ものごとを進めるにはとにかく行動が必要でございます。最近、僕もその辺を(やっと)意識しはじめた次第で
-
-
再生数・閲覧数が伸びないときのメンタルの保ち方
カルロス袴田(@hakamad)です。ボカロPをしています。 「数
-
-
『習慣の動物』になる生き方
例によって特に意味のない落書きです。 この記事にて引用されている村
-
-
仕事のやる気が出ない!やめたい!死にたい!って人々
六月も終わりに近づきまして、仕事のやる気が出ないような人々も大勢いらっしゃるかと思います。 そこで
-
-
お金がないと生きていけないんだろうか?
我々はなぜお金がないと生きていけないと考えるのだろうか。 たしかにお金は大事である。 お
-
-
将来への漠然とした不安で鬱になる? 不安の正体をぶちのめせ
将来って不安ですよね。ほんとムカツク(僕の心はいつだって90年代のコギャルです)。 &
-
-
本気を出すとか出さないとか、どうでもいいからやるしかない。
去る2015年。個人的にはいろいろと勉強になった年でございました。 ジ
-
-
「機嫌が悪い」はクソ
最近は忙しかった。忙しいという理由で物事に手をつけないヤカラのことが、僕はあまり好きではないのだが、
-
-
「面白さ」を絶対的な基準と考えて図解してみたので見てくれ。
面白いものを作る人は、本当に世の中にいっ
