*

ペンネームの決め方!なかなか決まらないペンネームを考える

公開日: : 最終更新日:2016/01/16 漫画について

ペンネームの決め方

ペンネームとは、自分が作品を発表するうえでの名刺ともいえるモノです。ネット上ではハンドルネーム、ハガキ職人ならラジオネーム。いろいろ呼び名はありますが、要は「偽名」です。自分の名乗りたいもんを名乗ればよい。解散!

 

 

となってしまうとこの記事も終わってしまいますので、もう少し考えてみましょうか。

 

 

世の中には実に多様なペンネームが存在します。ペンネームの数だけ、その決め方や「決まらない!」といった悩みがあると考えれば、なんだか胸熱ですな。みなさんにはぜひ、「これだ!」というペンネームを見つけていただきたいと思います。ではいってみましょう。

 

 

ペンネームの種類

ペンネームを使う以上、やっぱり覚えてもらえた方が何かとお得です。そこでいくつか、僕が面白いと思ったペンネームの例を挙げてみます。プロが使ってるようなペンネームですから、参考にしてみるとヨイでしょう。

 

 

漢字系

荒木飛呂彦先生が、ヒロヒコというお名前ではなく「利之」という本名だと知ったとき、僕は仰天してしまいました。なぜヒロヒコという読み方を採用したのかは分かりませんが、荒木先生のミステリアスで緊張感溢れる作風と、「飛呂彦」という奇妙な字面が、いかにもマッチしているように思えます。カッコいいですね。

 

こんな風に、漢字をもじるタイプのペンネームを使われている作家の先生は多いように感じます。僕の好きな久保帯人先生とかも、いいですね。最近の単行本では「kubotite」という表記がされています。「tite」ですよ。これもまさしく、作風に合わせたネーミングですね。

 

 

漫画家よりも、小説家のペンネームはもっと珍妙なように感じます。絵ではなく、言葉のみで勝負する仕事ですから、より言葉選びには気を遣っている印象です。その中でも完成度の高いペンネームとして挙げられるのは「西尾維新」先生でございます。「NISIONSIN」という、ローマ字表記にするとまさかの点対称となるペンネームです。ひっくり返しても、頭を逆さにしても読める、という意味ですな。これは凄い。トリッキーで人を食った作風ならではの工夫といえます。

 

 

外人系

カルロス袴田。どうも、僕です。

漫画描いてます!よろしくね( ◜◡^)つ『ゲルシュテンドルゴゴ族』

 

僕がなぜカルロス袴田なのかといいますと、諸事情でペンネームを決めざるを得ない瞬間が訪れたとき、たまたま気になっていたギタリストの「カルロス・サンタナ」が思い浮かんだので、苗字とくっつけただけです。別に、熱狂的サンタナファンというわけではございません。

 

しいて言えば、ちょっと古臭い印象がありますよね。ジャイアンの妹であるクリスチーネ剛田みたいな。それもまた乙なもんです。有名どころではジョージ秋山、ハロルド作石などなど。こちらも個性的な作家さんが多いです。

 

 

カタカナ、ローマ字系

ネットでよく見るペンネーム(ハンドルネーム)ですね。ツイッターなんかの影響もあり、ローマ字で簡潔なお名前を名乗る方も増えているように感じます。読み方も謎めいており、ブラックロックシューターで有名な「huke(フケ)」さんとか、「ヒュークじゃないのね!」と感動しました。イラストレーターですとか同人作家、あとは成人漫画家なんかに多いですね。toshとか。

 

 

簡潔でスタイリッシュなのは良いですが、個人的には覚えづらいとも感じてしまいます。根本的に、ペンネームよりも作品で印象付けるべきというのもありますが。覚えづらいよりは覚えやすいほうがよいと思いますねぇ。

 

 

そういう意味で、「なまにくATK」とか、どうあがいても印象に残るからすげーなぁと思いました。ちなみにゴルダック漫画を描いているtoufuさんもこのタイプのペンネームですな。

関連:このゴルダック漫画が凄い!豆腐(toufu)ワールドにようこそ

 

 

ペンネームの決め方、まとめ。

トラディショナルな漢字系。

ちょっとクラシックな外人系。

最先端をゆくカタカナ・ローマ字系。

 

どれを選ぶかはみなさま次第です。

僕はわりと長きに渡り、カルロス袴田を名乗り続けておりますので、ちょっと愛着がわいてしまいました。なので、もう少し使い続けるかなぁと思います。

 

 

みなさまも、面白いペンネームを考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

例に挙げなかったけど、やっぱ「ちょぼらうにょぽみ」のインパクトはすげーわ。

関連記事

読切『ゲルシュテンドルゴゴ族』がジャンプルーキーで読めるぞ

出来ました。昨日の夜。新作読み切り15ページでございます。   &nb

記事を読む

【漫画】ネームの勉強・参考になる漫画

ネームの切り方が悪いと結局漫画はどうにもならないというカベに直面し、チンパンジーのようにカベ

記事を読む

漫画家はもっとセルフブランディングするべき

セルフブランディングって何だよォォォォ!!!! という声も聞こえてきそうなので、説明いたします。別

記事を読む

江崎びす子の性別が男と知った時の衝撃

画像はメンヘラチャン公式Tumblrより   メンヘラチャ

記事を読む

24時間生きてて「ネタがない」ってことはない

ブログにしても、漫画にしても「ネタがない」なんてよく言われる。書きたいけど、何について書いたらいいか

記事を読む

九井諒子と枠物語の技巧

  『ダンジョン飯』があまりに良すぎて、既刊の短編集をすべて購入して

記事を読む

自己啓発本を焼き捨てろ カレー沢薫『負ける技術』

ポジティブ礼賛の流れを世の中に感じるようになって久しいですが、そんな中で颯爽と現れたるが、時

記事を読む

漫画で金を得る方法~web漫画の収益化~

最近新しい肩書として、「インターネット漫画マン」というものを考えました。Twitterのプロフにしま

記事を読む

読み続けたい漫画の条件を考える

読み続けたい漫画の条件とは何なのでしょう。 「面白い漫画」の条件は多く語られますが、 最

記事を読む

「面白さ」を絶対的な基準と考えて図解してみたので見てくれ。

      面白いものを作る人は、本当に世の中にいっ

記事を読む

ミクウナ四コマまとめ 2017年11月分

ミクウナ四コマのまとめです。さむいですね。 ←先月分  

ミクウナ四コマまとめ 2017年10月分

ミクウナ四コマのまとめです。冬の気配。   ←前月分

ミクウナ四コマまとめ 2017年9月分

ミクウナ四コマのまとめです。秋の味覚。   ←前月分

ミクウナ四コマまとめ 2017年8月分

ミクウナ四コマのまとめです。夏テイスト。   ←前月

ミクウナ四コマまとめ 2017年7月分

ミクウナ四コマのまとめです。シチガーツ。   ←前月

→もっと見る

PAGE TOP ↑