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なぜ打ち切ったアクション! りとる・けいおす2巻の感想

公開日: : 最終更新日:2016/01/16 漫画について

 現代ギャグ漫画の「本物」が打ち切られた。

photo by http://urx2.nu/n7Bn

 

 

りとる・けいおす2巻がKindleで配信されてたので、満を持して購入いたしました。

 

ほんと、なぜ打ち切りなんだ

ギャグ漫画に感想なんて書くのは無粋だろう、ということで内容の感想についてはあまり書かないでおきます。とにかく読んでくれ。単行本を手にしてみてくれ。「なぜ打ち切った」という言葉しか出てこないので。個人的には、アニメになるんだろうなぁとぼんやり思っていたんですけどね。

 

 

ほんとに打ち切りなの? という声も少なからずあるとは思います。しかし、2巻の最終話の最終ページ、見事にメタ的な表現で、漫画の打ち切りを示唆しています(これも本当に見事なギャグです)。この最終話の、一見すると味気ない終わり方こそが、潔さです。ぼくは喝采しました。

 

 

りとる・けいおすという漫画の魅力

ここで熱い思いを吐露しまくれば、もしかすればアクション編集部の目に入り、もしかすれば何かしらの何かがあるかもしれない、みたいな他力本願な思いも込めつつぼくが持つ『りとる・けいおす』という作品への思いをしたためたいと思う。

 

 

photo by http://urx2.nu/n7C8

まずこの漫画、ひたすらにキャラクターがかわいかった。もうこれだけで素晴らしいアドバンテージ。特に、2巻でのなでしこちゃんは異様にかわいかったと思います。

 

 

そしてこの漫画の特筆すべき点として、ギャグの質がとんでもなかったのです。単純な萌え日常系漫画として描くことも可能であったでしょうに、突如として飛び出すゲスい下ネタ、リアルタッチの絵柄、何もかもが良かった。淡々としたクールな進み方であるがゆえに、余計にギャグが際立った作品であったといえるでしょう。

 

 

三段論法

こちらで紹介されてるので、共有しようと思います。問題あったら消します。

 

 

 

 

 

こんな漫画です。

 

これ2巻収録の話なのですが、ネット上ではけっこう人気あるエピソードみたいですね。個人的にはゲッスいTシャツのネタとか、「メスヴタアタック」とか、もっと話題になるべきエピソードはたくさんあったと思います。

 

 

りとる・けいおす まとめ

ギャグ漫画は世の中にたくさんあります。最近は1ページ完結の漫画とか、ライトなラブコメとかもwebコミックとして数多く発表されていますし、それらが単行本化するほど人気なのもわかります。実際めっちゃ面白いです。T-REXな彼女とか、けっこうな異常性癖であるにも関わらずめっちゃかわいいし面白いです。あいまいみーとか、本当に崇拝するぐらい好きですし。

 

 

ただ、僕にとって、りとる・けいおすという漫画は、歴代のギャグ漫画のなかに颯爽と現れた圧倒的な存在だったのです。ポップな絵柄ではありますが、デフォルメが利いたエッジの立った絵柄。そしてあの内容。ハード過ぎたのかもしれません。

 

 

ですが、涼川りん先生にはぜひとも、願わくば今後もこういった作風は維持して欲しいと思うのです。薄まってもいい、どこかに残してほしい。そう思ってやまないです。

 

 

新連載はじまってました

ヤングアニマルDensiにてあそびあそばせが連載されているようです。先生がりとるけいおすと全く同じヒトラー顔で笑ってしまいました。

 

 

今のところ、りとる・けいおすのような直球下ネタはないようで、こういう方針なのかな。絵柄はちょっとリアルめなタッチになっております。

 

涼川りん先生の公式ツイッターはこちら

 

 

応援してます。

 

 

 

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