瞑想とストレス 意図的にぼーっとしてみましょう

By: Ian Burt
さいきん、瞑想をしている。
とか言うととたんに宗教の臭いを感じ取ってアレルギー反応を示す方もいるかもしれん。別に怪しいことはしてないです。
瞑想は「心の一時ファイルの消去」
なんとなく良さそうなので、はじめてみた瞑想ですが、気分がいいです。なんとなく。
そもそも、普段からスマホやパソコンや漫画や音楽に延々と触れ続ける生活をしているので、それらをいったん断ち切ってみる時間というのを設けてみたかったのです。それで瞑想。
やり方としては、朝起きて目が覚めてきたら、3分か5分くらい目を閉じて呼吸を整える。で、何も考えない。
こういう時間をとってみると、普段から自分の心というのはせわしなく動いているんだなーと再確認できます。なんとなく、ぼやけた意識がはっきりとクリアになる感覚がして、良いのです。
これってパソコンと似ていると思うのです。起動時間が長くなると一時ファイルがたまって、動きが重くなる。メモリを解放してあげるという作業をもうけることで、なんぼかパフォーマンスが良くなる場合があるのですね。人間の心も同じなのだと思います。
ストレスと没頭
厚切りジョンソンが言っていましたが、「好きなことを仕事にして収入が減る場合があるけど、好きじゃないことを仕事にしても貯まったストレスのためにお金を使うから結局いっしょ」とのこと。最近そのことを切に感じる。
ふっと仕事終わりにスーパーに寄りたくなったり、自分でも気づかないうちに心が疲れていることが多い。買い物はストレス解消になる。金は減るんですが。
自分の場合、疲れてるなーと思うときはだいたいあてもなくネットを彷徨っている。作業に移れない。そういうときに自分の心が求めているのは、たぶん「何でもないこと」に没頭する時間なのかもしれない。
なので、瞑想をすることによって「何もない時間」を設けるというのは、理に適っているような気がするのです。心がそれを求めているから、自発的にぼーっとする。
人間、いろいろやろうとすると本当に忙しい。だからこそ、意図的にぼーっとする時間を作るのが大事なのではなかろうか。
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