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『考えてから行動する』より、行動しながら考える3つのメリット

公開日: : 人生について

あなたは石橋を叩くタイプでしょうか?

 

世の中には、行動の前に考えをめぐらせたい、という人が多いです。

 

でもそれは本当に必要なんだろうか?と僕は考えます。

 

 

というわけで、考える前に行動することのメリットを挙げてみましょう。

 

考える前に行動するメリット① 行動すれば、結果がでる。

僕は漫画とブログと音楽、という3つを中心に活動しております。

 

いずれも、行動した分だけ結果が返ってきます。逆に言えば、行動なくして結果は出ません

 

 

たとえば、漫画の新人賞に投稿作品を応募する。

 

落選しようが入選しようが、投稿しなければそれすらわかりません

 

だから、まずは投稿することが大事なのです。投稿先が出版社であっても、Pixivであってもニコニコであっても同じことです。

 

 

もし、作品をアップして批判されたり否定されるのが怖い、という人がいたら、そんなもん毛ほども気にする必要がありません

 

なぜかというと、他人を傷つけるような批判や中傷をしてくるような人間って、ほとんどコンプレックスやルサンチマン(嫉妬)からきているので

 

もちろん、有意義な批評をしてくれる人間もいますから、そういった人の声には耳を貸すべきです。むしろ有り難いものですね。

 

しかし、それ以外のしょうもない意見に関しては、ノイズでしかありません

 

 

僕も、ジャンプルーキーに作品を投稿してちょっとランキングに載ったあたりで、2ちゃんねるで若干叩かれたことがあります。

 

興味本位でエゴサーチかけたらすぐ見つかって、友達と笑いながら見ておりました。面白かったです。

 

 

一通り書きこみを見て思ったのですが、あの人たちは漫画を描いているんだろうか、なんて考えてしまった。

 

仮に、2ちゃんのスレにたむしろしているのが現役の漫画家たちであったとすればその意見は有意義なもんです。

 

しかし、たぶん違うでしょう。むしろ、誹謗中傷をしてくるのは野良犬か、通り雨みたいなもんです。

 

 

僕にはとてもじゃないが、どうこうできる要素じゃないな、と思って2ちゃんねるを見るのはやめました。

 

あんまりボロクソ言われているのを目にし続けるほどタフでもございませんので。

 

 

インターネットは便利ですが、時として他人の悪意までもを可視化しすぎることがあります。

 

でも、そういうのは元から存在してるし、存在してないようなもんだとも考えられるのです。

 

なので、気にしないでどんどん行動して、結果を出していきましょう

 

 

考える前に行動するメリット② 行動しながらでも考えられる

 

行動する前に考えすぎるクセのあるひとは、失敗を恐れているのだといえます

 

先ほども言ったように、行動すると結果はおのずと出ます。もちろん失敗することも多々あるでしょうし、成功することもあります。

 

むしろ、完全な失敗だとか成功って、ないと思うのです。何ひとつ失敗せずパーフェクト、とか、何の成果も得られませんでした!!みたいなことって、そうそうありません。

 

たいていは、失敗しつつも「でもここは割といい線いってたよな」みたいな部分があとで見つかります。これも広く考えたら成功ですよね。

 

 

そういうイミで、成功とか失敗とかそこまで考える意味がないんです。むしろ、失敗したらそこから拾えるもん拾って、次に行ったほうが効率的です

 

だから、行動する前に失敗するリスクとか、成功する可能性とか、考えるだけはっきり言って無駄です

 

 

どれだけ入念に準備をしたところで、レストランだったら予約していないお客さんも来ます。それでバタバタするのは当然です。

 

でも、そこで「お客さん、帰ってもらっていいっスかwww」って言うヒマあったら、どうにかしてこなそう、と考えるべきなんです。

 

スヌーピーも言うように、配られたカードで勝負するんですよ、僕たちは

 

逆に言えば、その程度の視野だけもってればいいんです。

 

未来とか可能性とかリスクとか、考えすぎてもキリがないのです。

 

 

考える前に行動するメリット③ 「なんとかなる」マインド

不思議と、行動に行動を重ねて試行錯誤しながら突き進んでいるうちに、物事をポジティブに考えるようになります

 

たぶん、そうじゃねーとやってらんねーよ! と脳が防衛本能を働かせる、という側面が半分。

 

もう一方では、余分な考えが排除されて、頭が自分のやりたいことへと順応していく、という側面があるんじゃないかとにらんでいます。

 

 

今、僕は毎朝ネーム(漫画の設計図・子供の落書きみたいなヤツ)を7ページ描いてから出勤しています。そのために夜はやく眠り、朝早く起きています。

 

かつてはネームにえらく時間がかかる人間だったので、漫画もぜんぜん描けなかったのです。

 

ですが、やってみっかぁオイこの野郎!という気分になぜか目覚めまして、やってます

 

 

漫画家としてメシを食いたい、という思いもあるのですが、単純に漫画を描くのがめっちゃ楽しい、という理由もあります。

 

プロブロガー・イケダハヤト氏も言ってますが、しょせん理由なんて後付けなのです。

 

こんなんやったら面白いだろーな、という予感がしたら、すぐさま行動に移せるフットワークは重要。

 

それを支えるのは圧倒的な行動力と、それによって形成される「なんとかなるやろ」という謎のマインドなんだと思います。

 

ほんと、謎です。

 

でも、人生わからないことの方が多いです。地球のことも全部わかってない人類が、偉そうに未来予測なんてしたところでタカが知れているんです。

 

だから、謎のマインドで楽しく行動してったほうが、人生は楽しいと思いますよ

 

 

 

この記事を書いた男・カルロス袴田の漫画はこちら↓

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