早起きを実現するたった2つのコツと、朝型生活のメリット・デメリット
早起きのコツを会得したように思えるので、自分への覚書もかねて記事にしようと思う。
早起きによるメリットとデメリットみたいなモンも思いつくままに書いてみます。
早起きのコツ①早く寝る
早く寝る。早起きしたいのならば、何はなくとも早く寝ることである。
速く走りたいならランニングシューズを買って体調を整える、みたいなぐらい、これは前提である。
早く寝ないで早起きをしようとすると、どうしても睡眠時間を短縮しよう、という発想になってくる。
これはクソである。
睡眠時間を短縮して、日中の活動に差し支えない人間はごく少数である、という研究結果が出ております。これはもはや通説。
ナポレオンやエジソンは全然寝てなかった、みたいなエピソードがある。でも、これらのいわゆるショートスリーパーと呼ばれる人種は、遺伝的に睡眠時間が少なくてもやっていける体質であった、とされています。
なので、この記事に興味を持つような人間は、基本的に6時間~7時間半ほどの睡眠時間を確保する必要があるといえます。
凡人なのです。僕たちは。
ここ最近、僕はだいたい20時半には風呂に入って、22時には完全に眠りについています。
そんで4時~5時には起きて活動を開始しております。
早起きのコツ②「睡眠の質を落とす行動」を抑える
睡眠時間を確保したら、次は習慣を変えていく。
主に食生活である。
まず夜の深酒をやめる。アルコールは睡眠の質を落とします。
入眠に際しては、アルコールが入っていると楽なのですが、問題はそのあとです。
アルコールが一定以上に体に入ると、必要な睡眠時間が1.3倍くらいになる、というのが僕の身体で実験した結果です。
目安としては、「酔っぱらったなー」って思うレベルの飲酒は控えたほうがよいでしょう。
少量ならリラックスできる程度に飲むのはまぁ、よしとします。
あとは眠りにつく2,3時間前には食事をやめたほうがよいです。
これもアルコールほどではありませんが、睡眠の質が落ちる原因になります。
寝る前は、あんまり食わないほうがいいです。
そもそも、寝るためのエネルギーはそんなにいらないので、食事の必要がそもそもないです。
カフェインも、午前中ぐらいまでにしておきましょう。
僕はコーヒーやコーラが好きなのですが、飲むのは午前中からお昼ぐらいまでにしております。
カフェインって、思ったより覚せい作用があるみたいなので。
あとは起床時、部屋をある程度常温ぐらいまで保っておけばOKです。
寒すぎると頭が起きても身体がついてこれず、二度寝の原因になったりします。
朝型生活のメリット
僕が朝型生活に入った理由は、時間が欲しかったからです。
朝早く起きると、自由な時間が増えます。
夜更かしして時間作ればいいじゃん、という声も聞こえますが、夜に時間を確保するのと、朝に時間をつくるのとでは集中力が雲泥の差です。
マジで。
朝に活動をする、ということはどういうことかといいますと、睡眠した後のスッキリした頭でモノを考えられるということです。
逆に、夜の活動は、日中過ごしたいろいろなものごとが頭に蓄積されており、思考にノイズが入りすぎるように思えます。
クリエイティブな発想は夜に生まれる、みたいなことが従来よく言われていましたが、別にそんなことはないです。
むしろ、僕は朝起きるようになってからの方が漫画のネームが進んでおります。
今月100P以上ネーム進んでますからね。
読み切り3本作ってます。
ちなみに、小説家・村上春樹も朝型生活の人です。
何を隠そう、僕が朝方生活に切り替えた理由も、村上春樹のインタビューを読んでからです。
村上春樹は、早寝早起きをして、午前中に10ページの原稿を書く、という生活を続けているそうな。
逆に、それ以上は書かない。しんどい時も10ぺージは書く。
そうしてペースを作っているそうで、作家には珍しいスタイルといえます。
そんな話をきいて、「俺もやってみよっ」っとなって実行してみたんですが、思った以上の成果を上げています。
ぜひ、やりたいことがある、って人は朝型生活にシフトしてみては? と思います。
オススメです。メリットは本当に多い。
朝型生活のデメリット
基本、夜の用事を組まなくなるので、人付き合いが減ります。
必然的に友達が減ります。
漫画家志望のスカイプ会とかも、わりと遅い時間にスタートしていたりするので、参加できません。すんません。
ですが、これは人によってはデメリットではなくなるのです。
僕は『孤高の人』という漫画が好きなんですが(好きというレベルを超越しつつある)、とにかく自分のやりたいことを孤独に打ち込む。
そういう姿勢の人間でいたいなー、と思っている人間ならば、朝型生活のデメリットはメリットに変貌します。
むしろ、生活に規律がうまれるし、自分の頭のなかもキリっとするので、孤独というデメリットさえ克服すれば、デメリットはないとさえ言えます。
まとめ
朝型生活はいい。
僕のような、自己陶酔型のクソナルシス野郎には特にうってつけであるといえる。
とくに、朝から飲むスープやコーヒーで、じわっと体があたたまっていく様子はとても良い。
とてもライトに朝食を済ませて、自分のやりたいことをクリアな頭で行える時間帯が、朝なのです。
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