面白い人間であれ
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最終更新日:2016/01/16
人生について
とにかく、ガキの頃から面白い人間になりたかった。ような気がする。
と同時に、自分のなかでの「面白いヤツ定義」からはずれたヤツに無駄な敵対心を燃やす青春だったと回想している。
今思えば、無駄だった。
面白くないヤツ①リア充である
もはやリア充という言葉が死語と化している。わかりやすく言うならば、フェイスブックやってる連中のことはだいたい面白くないと思っている。
フェイスブックの楽し気な感じが腹立つ、というのはけっこう共感してもらえるのではなかろうか。
僕は常に、あの手の連中から対角線上に存在するように生きてきた。
だからこうなった。
でもエドワードノートンの映画『ソーシャルネットワーク』はクソみたいに面白かったので、フェイスブック自体は嫌いではない。
リア充の楽園(巣窟)と化しているフェイスブックの成り立ちが、女にフラれた腹いせであるあたりが、憎めない。
↑今まで見た映画のなかでトップクラスに面白いです。
面白くないヤツ②所帯持ちである
完全にモテない男のルサンチマンなのであるが、それでも女連れはたいがい面白くない。
中高生までひたすらモテたいと思って生きてきたが、現在はオナニーも週3くらいに頻度が落ち、もはや性器は何かに寄付してもいいのでは、とすら思えるほどに性欲と恋愛欲求がない。
それよりも、ひたすらに漫画や音楽やその他モロモロに没入していたいのである。
あと、所帯を持ったオッサンを見て、単純にまッたく憧れないのである。
むしろ40代後半・独身・バイトのオッサンとかの方が、見ていてウキウキしてくる。
ある種の破滅願望を投影しているのかもしれない。
所帯もちのオッサンもつまらないのだが、漫画やわかりやすいエンターテイメントに興味を示さない大人を見ていると、悲しくなるのだ。
たぶん彼らは、「漫画やアニメは子供のもの」として教育されきっているのだろう。
みなさんお分かりのように、今はもはやそういう時代ではない。
漫画や映画の話ができないのは辛い。
主に血とか爆発とかがとんでもない作品の話を、延々していたいのである。僕は。
面白くないヤツ③教養がない
単純に、話が通じないのである。
ある作品に関する知識がない、とかそういう問題ではなくて、もう言葉自体が足りていない感さえある。
こういう手合いとは距離を置いてしまう。
まとめ
僕が面白いと思っている人はだいたい人間として何かが欠落している可能性があるので、もっと欠落して一緒に無になりましょう。
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