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宇多丸vs般若がほぼ ”宇多丸VS品川” だった件

公開日: : 最終更新日:2016/01/16 音楽について , ,

宇多丸と般若のバトル、面白かったですね。かなり早々に決着はついたものの、日本のヒップホップ界における超ビッグネーム同士のビーフ(揉め事のことっす)だったので、気になった方も多いのではないでしょうか。僕はだいぶ遅れて知りました。サーセン!

 

 

今回は、遅ればせながら宇多丸と般若のバトルについて、原因やら結末やらをまとめてみました。

 

(画像はこちらより)

beefとかdisとかわかんねーよ、って方へ。

ヒップホップ文化において、もっとも盛り上がるといっても過言ではないdis(disrespectのことです)。相手を批判する意味の「ディスる」はここからきており、今やネット上でも頻繁に使われるスラングのひとつとなっております。もともとストリート発祥の文化ですから、そういう言葉がヤンチャなBOYSアンドGIRLSに浸透しちゃうのも、自然の摂理である気はしますね。

 

 

beefは上でも述べましたが、揉め事のことです。今回のケースに当てはめますと、「般若が宇多丸をdisったことにより、beefが発生しました」という風になります。日本語でおk。

 

 

宇多丸と般若のバトル~発端となった般若のdis~

宇多丸は、自身がレギュラーで出演するラジオにて映画評論のコーナーを持っています。この映画評論コーナーにて、あの品川ヒロシ監督の『Zアイランド』を取り扱わなかったことで、『Zアイランド』に出演していた般若が怒ってディスソングを発表

 

 

般若、怒ってます。だいぶ感情的なリリックですね。

 

「俺が出てるの知ってて評論しないの?」

「ぶっちゃけライムスターさみぃ

ハゲ

 

もはや映画がどうこうというよりも、宇多丸とライムスにまで攻撃範囲が広がっているわけですが、それもまた般若という感じです。良い意味でエモい。歌詞もフロウも、般若としか言えないエモさである。

 

 

宇多丸がアンサー

一方、宇多丸はこのディスを人づてで知り、事情を説明したのちにアンサー。アカペラです。男らしい。

 

ディスに対するアンサーということで、多少攻撃的な内容となってはいますが、宇多丸はきわめて冷静なリリックです。

 

 

宇多丸に非はない

アンサーの前に宇多丸が説明したのは以下の点です。

 

・宇多丸の映画評論は、毎回ガチャを引いてランダムに作品を選ぶ。なので、別に『Zアイランド』を避けたわけではない

・『Zアイランド』試写会の打ち上げになぜか参加したKDUBが、品川から「一緒に宇多丸倒しましょう」と言われたことを知り、イラっとした場面があった。反省している。

 

さらに、アンサーソングのなかで『Zアイランド』のブルーレイをポチったことも発表。そもそも、宇多丸が品川作品を見ないということはないと思われます。たぶん、宇多丸は品川のことめちゃくちゃ嫌いなのですが、それゆえにきちんと批評したいのでしょう。「高潔な性格」とまで皮肉っていますし。

 

 

それを裏付けるように、以前から品川作品に関してはしっかりと言及しています。

 

 

宇多丸と般若のバトル ~まとめ~

というわけで、久々の大物ラッパー同士のビーフでした。結果は宇多丸が賛成多数を得た感じですが、どうでしたでしょうか。ちなみに、般若は8/14のブログにて宇多丸に謝罪しております。

 

かわいい。「でもハゲはごめん」だそうです。その後「でもK DUB は死ね」とか言っちゃうあたり般若ですが。

 

 

おまけ

宇多丸はアンサーの後にNARUTOの続編『BORUTO』映画版にも触れていました。なんでも宇多丸をモデルにしたキャラが出演しているとのことで、その点に関しては喜んでいましたが、キャラの紹介の仕方が「ラップをする映画評論家の方をモデルにしました」というものだったため、「これディスじゃね?」と半笑いになっていました。

 

 

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