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ブログを書く理由。誰かにとって面白いもんでありたいのだ

公開日: : 最終更新日:2016/01/16 ブログについて

僕はブログを書く。中学生が和訳した英文みたいですが、僕はブログを書きます。今日も大したアクセスもありませんが、ブログを更新します。

 

 

じゃあブログを書く理由って何なのでしょうか?

 

 

面白いもんを、世界に一個増やしたい

 

(画像こちらより)

インターネットはクッソ面白いです。僕も中学の頃から病みつきです。インターネットなしの生き方は、もはや考えられない。

 

 

インターネットとは、他人が作ったものを自由にみられる場所であると同時に、誰もが自由に作ったものを公開できる場所、でもあります。そしてそれが世界中どこでも、タイムラグなしで見られる。すげー話です。

 

 

今までの短い人生で、僕はインターネットで様々なコンテンツを観てきました。文章や音楽、漫画や動画。とにかくめちゃくちゃなジャンルを貪るように見てきました。今や動画共有サイトが、インターネットコンテンツの花形ともいえるわけですが、それでも文章というものはなくなりません。むしろ、多くの人間が参入できるわけですから、文字を使った表現というのはより進化しつつあるとさえ感じます。

 

 

10年くらい前、ブログというものが一世を風靡しました。それから時間は経ちまして、文字によるインターネット上のコミュニケーションの大半は、Twitterを代表するSNSに移りました。しかし、ブログという形式が未だに人気なのは、ブログという形式がもつ訴求力にあります。ツイッターは文字数に制限があるという特徴から、そのライトな感覚が受けたわけですが、やはり濃いものを読みたがるユーザーは多いわけです。

 

 

SNSにリアルタイム性では劣るものの、文章量とコンテンツの濃さにおいて、ブログという形式はまだまだ面白いと感じます。僕はつい最近も、フルメタルジャケットという映画の批評ブログなんかを貪るように読んでおりました。自分が予想もつかないような観点でものごとを見ている人間が、世の中にはたくさんいるもんだなぁと圧倒されます。そして、それらすべてが無料で読めてしまう。恐ろしい時代です。

 

 

プロブロガーであるイケダハヤト氏も言っていますが、ブログのテーマがニッチであればあるほどユーザーは獲得しやすいです。ニッチであるということは、人気がないということと必ずしもイコールではなく、むしろ「需要に対してコンテンツの量が追いついていない」という場合も多々あります。たとえば、一度ゼリエースについて記事を書きましたが、あんなクソみたいな記事でもゼリエースに関する検索結果から、僕の文章を読んでくれている方もおります。

 

関連:ゼリエースに牛乳入れるの美味すぎワロタ

 

 

あと、ニッチでなくても、「こんな経験しましたよ」って記事で、人気のあるものもあります。最近では、ミスチルのライブに初参戦した記事を書きました。これもけっこう多くの方に読んでいただきまして、とても嬉しかったです。僕もライブ前には、別会場のセットリストなんかが載ってるブログを参考にしたりしました。僕と同じ会場でミスチルのライブに行った人は、およそ4万人くらいだったそうですが、とりあえず「僕が見たミスチル」を記事にしました。他人の「感想」が、気になった時にすぐ読めるというのも、ブログの気軽な点です。

 

関連:ミスチル新潟の感想【2015年『未完』ライブツアー】

 

 

文章なんてのは、他人とまったく違うものを書くのは至難の技です。でも、自分の経験ですとか愛着のようなものを、怨念のごとく込めてぶっ放してやると、そこに個性が生まれるのではないかと最近考えております。そんな風に、「自分っぽいもの」を積み重ねていくことで、世界に面白いものが一個増えたかなー、という気分で毎日ブログを書いております。

 

 

最近いちばんのエネルギーを消費した記事:大森靖子はイロモノじゃねぇ、本物だ。

 

 

その記事ひとつひとつがコンテンツであり、次第に読んでくれる人が増え、こんどは「こいつが書いた記事だから読んでみるか」となってくれれば、自分自身がコンテンツとなるわけです。芸能人ブロガーですとか、プロブロガー(すげー肩書だよなしかし)といった人種は、そういう次元です。彼ら自身がコンテンツ。作家となんら変わりありませんね。

 

 

ネットで発表すれば、読んでくれた人の反応なんかもダイレクトにわかるわけで、そういう意味でも励みになります。なので楽しいです。「世界に面白いものを~」なんて言いますと、大それた真似に聞こえるかもしれませんが、「その人の世界」に何かよい影響があれば、それはとても嬉しい。

 

 

これはブログも漫画も音楽もそうなのです。

 

 

ブログは金になるぞ

賛否両論ありそうな話をすると、ブログは金になります。ブログというか、ウェブ上のコンテンツはたいがい金になる仕組みが整っています。Youtuberなんていうのも近年台頭してきましたし、もっと遡れば2ちゃんまとめブログなんかがウェブサイトを収益化したことで話題になっておりました。

 

 

先述したイケダハヤト氏なんかはブログだけで月数十万オーバーですからね。講演とか印税とか、その他もろもろでもっと稼いでおられるそうです。

 

 

インターネットコンテンツの収益化については、本当に賛否両論あります。僕は大賛成ですけどね。だって、コンテンツ作った人間が自分のページにアクセス集めて、それによって報酬が入っているわけでしょう。むしろ健全じゃなかろうか。有料サイトにして、勝手に料金を徴収しているわけではないのです。

 

 

まぁ2ちゃんまとめのように、コピペした内容を編集してコンテンツにしている、というのを批判したくなる気持ちはわかります。でもあの作業って、めっちゃ大変だと思いますけどね。2ちゃんまとめブログも、あれはあれで横の繋がりがきっつい、みたいな噂も聞きますし(ほんとかどーかは分かりません)。

 

 

僕のブログですが、現状お小遣い程度にはなっております。嬉しいです。タバコが買えます。まぁ現状その程度です。今後はもっとアクセス集めたいですけど。このブログはアクセス集めるためだけに特化はしないつもりです。基本スタンスはタイトルの下にもあるように、「楽しいことなら何でもよい」のです。

 

 

嫌儲な人には「うざってーなぁアフィカス」と思われるかもしれません。しかし、僕はなるべく面白いもんをつくり、そして読んだひとが何らかの楽しみを得られて、それが小遣いになるっていうのは、はっきり言ってめちゃくちゃモチベーションになります。何事もそうなのではないでしょうか。同人誌だって、インディーのバンド活動だって、そういうところからスタートします。

 

 

なので、ブログ書いてちょっと小遣いゲットしたいぜ、なんて人がいれば相談には乗ります。コメントでもいいし、TwitterのDMでも構わんです。

 

 

間違いなく言えるのは、ブログ続けてるとアクセスは徐々に伸びますよ

ってことで。

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