*

『キングスマン』感想。ネタバレ読む暇あったら観に行くべき

公開日: : 最終更新日:2016/01/16 映画について ,

(画像はこちらから)

今年ナンバーワンの呼び声も高い『キングスマン』観てきましたので感想です。

結論からいえばいますぐ観に行け!

 

クールでおバカでポップなアクション

予告編を見て「お、クールなスパイ映画っすね」なんて思いながら観に行きますと、度胆を抜かれるアクションの連続でございました。確かに、クールさは十分。むしろすごくオサレなセンスを感じます。

まぁ、予告で十分バカですね。今見ると。あと、コードネームのくだりはかなりミスリードさせる良い予告ですねぇ。

 

予告冒頭のコリン・ファースの殺陣がマネしたくなるぐらいかっこいいです。映画館から出たあとは、なんだかスーツでも買っちゃおうかなーぐらいにはカブれます。間違いない。良い映画だった。

 

僕も見終わったあとは「スパイなりてぇ~」ってずっと言ってました。

 

思うに、この映画における「スパイ」とは、NARUTOにおける「忍者」とほぼ同義だと思うのです。もう潜む気あんまねーだろみたいな。そういうケレン味も魅力のひとつだと思います。

 

コメディ要素も多く、わりとお下品なネタが見れて僕は満足でした。僕は不勉強なのでアレですが、スパイ映画パロディみたいなネタも多いのかもしれません。エグジーがボンドマティーニを注文するくだりぐらいは分かったのですが。

 

正直ネタバレもクソもあんまりないんだ

ストーリーはかなりテンポがいいです。その分、ちょっと説明不足かなーと思うような点もあるのですが、観ている最中はあんまり気になりません。そんぐらい疾走感があります。特に、主人公エグジーが登場してからのテンポがとても良い。

 

エグジーという奴がまた良いキャラしてまして、愛すべき男に仕上がっています。ラスボス戦後のくだりは笑いながら拍手したいほどでした。下手に恋愛要素が絡まなかった点も、彼のキャラへの好感度をアップさせております。

 

手癖の悪いエグジーですが、比較してしまったのが今年公開の『フォーカス』。詐欺師とかスリばっか出てくる映画なんですが、あの映画はなにぶん後半がイチャコラ系になってしまっており、そこが個人的にだるかったのです。その点、『キングスマン』って恋愛要素がありそうで、全然ない。潔いと思います。ふつうまっとうなキスシーンぐらい入れちゃうよなーと思いながら、関心しました。

 

ヒロイン的ポジションにあたるロキシーちゃんもかわいくてよかったですね。なのにエグジーったら。

 

てな感じで登場人物は軒並み魅力的です。コリン・ファースも良いですが、教官マーリンもシャレのわかるヤツですし、何よりも敵サイドがカッコ良かったです。ラスボスであるヴァレンタインは、子供のように純粋な悪意をもったサイコ野郎ですし、側近である女戦士「ガゼル」がこれまたカッコいい。一度観たら忘れられない顔立ちです。

(画像はこちらより)

とにかくこいつ↑がつえーんだ。主人公エグジーたちの装備がかなりオーバーテクノロジー感つよいハイテク武器なのに対し、ガゼルの武器は鋭い刃の義足。そんないわばローテク装備のガゼルが、銃を持った男たちをバッサバッサと鮮やかに切り倒していく映像を見るたびに、「これ勝てねーだろ」という気持ちになるのは流石です。なんというか、装備の問題じゃなくて地力の問題で勝てない感。緊張感ありました。

 

アルジェリア系フランス人。Ne-YoのPVにも出たりするダンサーだそうで。

 

いちおうR-15+

年齢制限あり、ということでけっこうスプラッタ的表現があります。まぁ悪趣味なグロじゃないので、あんまり気にはならないと思いますが、苦手な人は注意かもですね。内臓どばーとかじゃない、ライトな表現ですよ。

 

終盤の暴動シーンとか、きのこ雲のシーンなんかはもはやギャグですからね。「なんか楽しそうだし俺も暴走しちゃおっかな」ぐらいの楽しげな気持ちになりました。

 

むしろ、いちばん年齢制限にひっかかりそうなのはラスボス戦後だと思いますけどね。

 

ってことで

劇場で観るもよし、ソフト化されるのを待ってから、自宅でゆっくりとウイスキー飲みながらでもよし。オールタイムで楽しめる作品でした。

 

アクション好きだって人にはぜひ。『キングスマン』はポップでクールでオサレなコメディアクションです。

関連記事

映画『フルメタルジャケット』を批評できない

最近、映画見てねーなぁと思ったのでhuluのトライアルに申込みまして。とりあえず『フルメタルジャケッ

記事を読む

「面白さ」を絶対的な基準と考えて図解してみたので見てくれ。

      面白いものを作る人は、本当に世の中にいっ

記事を読む

やっと映画『バクマン。』観てきたので感想(ネタバレ含む)

web漫画家を標榜しはじめました。カルロス袴田です。   なんかやかんや気にな

記事を読む

映画バクマン主題歌が『新宝島』って良いよなぁ

新宝島と言やぁよぉ 手塚先生ですよ。   漫画の歴史を変えた決定

記事を読む

マッドマックス 怒りのデスロード感想

こいつ最高[/caption] 『マッドマックス 怒りのデスロード』見てきました。

記事を読む

数字よりもエモい人々を大切にしたいという話

フォロワー数がリアルタイムで減ったのを目の当たりにしてしまうことがごく

行動するとなんか起こるんだなぁと考えた話。

ベルリン在住イラストレーター高田ゲンキ氏の漫画を読んでおりました。

ドレスコーズの名盤『平凡』は時限爆弾か、あるいは。

(画像はcinraさんから) ドレスコーズの2017年作

ラスティックストンプ(Rustic Stomp)が流行るのではないか、という希望的観測

By: VICTOR VIC[/caption] 音楽にはオー

スーパーマーケット☆フィーバー 元ネタ解説白書

カルロス袴田です。新曲『スーパーマーケット☆フィーバー』の元ネタ解説な

→もっと見る

PAGE TOP ↑