マッドマックス 怒りのデスロード感想
公開日:
:
最終更新日:2016/01/16
映画について マッドマックス 怒りのデスロード, 感想, 映画
『マッドマックス 怒りのデスロード』見てきました。
とにかくアクションとビジュアルが派手。
もう派手という言葉が恥ずかしくなるほど派手。
予告編を観た瞬間から、「これやべぇだろ…」と思っていた映画でしたが、
なかでも一番個人的に気になっていたのが冒頭に貼った「ギター男」。
ダブルネックのギター(実は上段にギター、下段にベースがついているのだ)のヘッドから、
おもむろに火を噴かせながら頻繁に登場するこの男の存在がたまりませんでした。
どうせ特に意味はないキャラなんだろうなぁと思いながら見ているとしっかり終盤でバトルしており驚きました。
音響も素晴らしかったです。Junkie XLが担当したとのことですが、暴力的なサウンド仕事に思わず叩きのめされました。
ぜひ映画館で体感していただきたいなぁと思います。
全身を轟音でぶっ飛ばされる感覚は本当に爽快でございます。
ストーリーとしては超単純で、僕が何かを言うべきでもございません。
全編チェイスアクション、と言っても過言ではございませんので、
爆炎と轟音と砂煙と暴力が見たいという方にはオススメ以外の言葉がかけられません。
R-15ですが、意外とグロシーンは控えめですのでまぁ安心かと思います。
直接的なゴアっぽいシーンよりも、母乳作ってるシーンとかの方が個人的には生理的にキました。
暴力が支配する世界観を描写するうえで、人間を家畜にするみたいな発想は完璧にハマっております。
世界観描写は本当に見事で、冒頭から一気に引き込まれます。
トム・ハーディ演じる主人公マックスも冒頭で「それ食うの!?」みたいなもん食ってたり、
ニコラス・ホルト演じるウォーボーイズのニュークスも「やっぱ食うんだそれ!」みたいなシーンがあったりと、
サバイバルな環境下をそういう細かいところでも演出してきて、良いなぁと感じた次第です。
映画館で見るのがおすすめかと思われますので、ぜひ叩きのめされましょう。
関連記事
-
やっと映画『バクマン。』観てきたので感想(ネタバレ含む)
web漫画家を標榜しはじめました。カルロス袴田です。 なんかやかんや気にな
-
映画バクマン主題歌が『新宝島』って良いよなぁ
新宝島と言やぁよぉ 手塚先生ですよ。 漫画の歴史を変えた決定
-
映画『フルメタルジャケット』を批評できない
最近、映画見てないなぁと思ったのでとりあえず『フルメタルジャケット』を観たのです。  
-
「面白さ」を絶対的な基準と考えて図解してみたので見てくれ。
面白いものを作る人は、本当に世の中にいっ
-
『キングスマン』感想。ネタバレ読む暇あったら観に行くべき
(画像はこちらから) 今年ナンバーワンの呼び声も高い『キングスマン』観てきましたので感
- PREV
- 節約の方法について思うこと
- NEXT
- ファミレス・喫茶店でネームするアレについて