ものごとがつづかない人へ。わたしが毎日四コマを描く理由

カルロス袴田(@hakamad)です。

いつの間にやら、毎日四コマを描いています。

ミクウナ四コマです。 pic.twitter.com/2n9dQTXpcl

— カルロス袴田(サイゼP)🍣🌺🐬 (@hakamad) 2017年8月10日

もとから毎日なにかを続けるというのがちょっと好きなわたしです。

創作をやっておりますと、毎日つづけるというのがけっこう大切なことのように思います。

毎日つづけることで何が起きるのか、というのを考えてみましょう。

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堀江 貴文 幻冬舎 2017-05-27

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毎日やるとスピードが上がる

ツイッターにアップしている四コマ漫画ですが、とりあえずそんなに時間をかけないようにしております。

だいたい一本仕上げるのに40分くらいです。あんまり時間かけてクォリティがバリ高な状態にしてもそんなに面白くないので、ゆるっとした仕上がりにしております。

四コマを毎日、となるとあの絵柄とはいえけっこう大変そうに思えるかもしれません。あの絵柄とはいえ。

↑あの絵柄

でも毎日やってるうちに慣れてくるんですよね。不思議なもんです。

ネタを24時間考えてるわけでもなく、わりとさっくりと浮かんだままに描いています。

ひとは慣れるのですね。慣れるとやることが決まってくるので、スピードが上がります。わーい。

数がこなせる

毎日やっていると、一日一回取り組むことになります。

わたしの場合四コマを一日一本描いています。数えてないですが100本を超えております。びっくりです。

いきなり「四コマ100本描いてよ！！」と言われても困りますが、毎日つづけてるとこれが知らず知らずの内に達成されていたりします。

もうひとつ数をこなすメリットとしましては、

たとえば100本くらい四コマ描いたら、そのうちのひとつくらいはめっちゃ面白いのが出来そうじゃないですか？

そういう気持ちもあります。才能ないので数こなしてます、ということです。

ちなみに音楽を聴くときも、100曲くらい聴いたらだいたい1曲くらいはめちゃくちゃ良いのに出会えます。

なのでめっちゃいっぱい聴くようにしてます。ネットの記事もめっちゃ読みます。

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ものづくりに抵抗がなくなる

ものを作っていると、「これでいいのかなぁ…」という自問自答が延々ループすることがあります。

しまいには作品をお蔵入りさせてしまい、なかなか作品が出せないみたいな。

そういうジレンマに陥る気持ち、めっちゃわかる方多いと思います。

でも、毎日やってると悩んでる暇がないんですよね。これがけっこういい。

作品を作る過程で、抵抗がなくなっていきます。作って出す。作って出す。これの繰り返しです。

案外他人は自分のことを気にしていないもんで、自分で悩んでた部分は作品にとって問題じゃなかったりします。

だからポンポンと作って出す、を繰り返した方が上達も早いうえに精神衛生にもよいとぼくは思います。

自分と受け手にとっての「習慣」をつくる

YouTuberのひとは毎日決まった時間に動画を出すことが多いです。

それは視聴者にとってわかりやすいから、という理由もありますが、もっと深いところでメリットがあるのです。

テレビの番組もそうですが、決まった時間にコンテンツを出すことによって見てくれるひとの生活習慣の一部となることができるのです。

こんなことを言うと僕が四コマでフォロワー諸氏を洗脳しているかのように思われてしまいますが、そんなことはないのでご安心ください。

みなさんも経験おありでしょう。「あ、ジャンプ買い行こ」とかそういう気持ち。「アメトーークそろそろだな」みたいな。

そういうのは全部、生活習慣にうまいこと組み込まれたシステムでもあります。逃れられぬカルマ。

これは創作の話ですが、たとえば毎日決まった時間に筋トレをしてみる、とかでもよいのです。

歯磨きをしない方はあんまりいないと思いますが、あれも習慣になっているので続けられるモノです。

習慣の一部に組み込む、という意識を持つとかなりものごとを続けやすいかと思います。

番外編：自分に酔う

自分に酔う作戦もけっこう良いです。ぼくはギターを触ったとき、なんて最強なアイテムなんだロッケンロー！！と思いました。

その時の気持ちをずっと持ち続けたまま、未だにギターを弾いて楽曲をつくっております。

↑こんな曲です。

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自分に酔いすぎるのもけっこうアレですが、少しは自分を褒めたたえてあげるのも精神衛生上いいと思います。

まとめ

毎日やるうえで気を付けたいのは、「流れ作業的」にならないよう注意することだと思います。

雑なのと早いのとはちがいます。ある程度のクォリティは保てるようにがんばりたいものです。

おしらせ

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