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つべこべ言わず、毎日ネームから仕上げまで1ページやってみるの巻

公開日: : 最終更新日:2016/01/16 カルロス袴田の漫画 ,

最近こんなのを見つけた。『逆ネーム』ということで、自分が好きな漫画をネームの状態にさかのぼって考える。コマ割り・フキダシの配置などなど、自分が好きな漫画のポイントを見極めて身に着けるための練習ですな。

これやるなら、たぶん色んな作家さんをこなした方がいいだろうな、と思う。一人の作家のネームを真似たいなのなら別ですが、そうじゃないなら好きな作家を手当たり次第に研究していくほうが身になるでしょう。

まぁ俺やってないんですけどね!

 

最近僕は、スマホで読む漫画のコマ割りとか、画面の見やすさを考えております。

その辺を考えつつ、ネームの練習として1日1Pのショート漫画を仕上げる遊びもはじめました。

 

こんな感じです。

 

 

自分は話を落とすというのが、とっても苦手なのでその練習も兼ねております。

あとは、頭に浮かんだ一場面やセリフを展開させて、1ページで収めるという遊びです。1ページのなかで、キャッチーな見出しを考えつつ、緩急をつけばがらオチで印象付けるという3つの要素を盛り込む必要がありますので、けっこう大変ですね。他人事のようにヘラヘラと毎日考えております。

 

1日1ページということで、まぁ時間があれば誰にでもできるのではないでしょうか。僕がけっこう省エネな絵柄であるというのもあります。今んとこ目標としては、これを1日に3本くらいサクっと仕上げられるようになることですねぇ。1日3本描ければ、1年で1000枚以上作れる。1000枚くらい原稿描いたら、いろいろと今抱えている問題が解決するんじゃないかと、お遍路でもするかのような気分で臨んでおります。

 

結局、漫画が上手くなるためには原稿を描かねばならないわけで、逆にいえば漫画が描けない人は漫画描いてないことが一番デカい理由だと思うのです。

 

なので、漫画を描くということに対してしんどいイメージを持っている方は、まず1ページから始めてみるというのは、精神衛生から考えてもとてもヨイことなのではないでしょうか。とりあえず、完成させる感覚を身に着ける感じで。いちおう1ページのなかに背景・キャラ・コマ割り・セリフの配置とかをきっちり考えていけば、練習でありながら作品にもなるし。「

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