ボカロで簡単な掛け声やセリフの調声と作り方・メイキング。
どうもカルロス袴田です。ボカロPです。
ということで、ボカロを使って簡単な掛け声やセリフを打ち込むにはどーしたいいのか?????
といった疑問のヒントにでもなるかと思い、こんな記事を書くことにいたします。
※非常に簡単なヤツです。あんまり込み入ったのは対象外って感じです。
ボカロの掛け声ってどんなやねん。
こんなん。↓(14秒くらいのとこ)
ここの「はいっ」のとこなんですけど、DAWのピアノロールをもってきました。それがドン↓
さいごの2個の音が「はいっ」のトコです。
要は、わりと高い音からわりと低い音へ急激に音程が動くと、それっぽくなるよ。
ってことです。
「はいっ」とか「はっ」とか「ほいっ」は、大体この音程の動きで作れます。
もしくは低い音→高い音への移動とかにしてもニュアンスが変わります。
そんなもんです。
ボカロのセリフの喋らせ方
これは非常に難題で、多くのボカロッピーーを悩ませるアレの一つでもあります。
最近は技術が進歩しておりまして、たとえば「ぼかりす」というプラグインを使うと人間の音声を読み込んでボカロが歌ってくれたりするそうです。
現状、スピーディにボカロをしゃべらすにはこの音声認識的なシステムを使うのがもっともはやいかと思われます。
ぼくはcubaseユーザーでして、実はVariaAudioという機能をつかってぼかりすと同じことができます。
この動画の19秒あたりのセリフは、VariAudioで読み込んだ僕の声をもとにMIDIにしています。
その時のピアノロールがこちら。
意外とシンプル。
さっきの掛け声と違って、瞬間的な抑揚はないものの、ちょいちょい音程は動いているのがわかりますね。
もし音声解析機能がないよー>< ふえぇ という方がいらっしゃいましたら、ぜひ上の譜面を参考にしてみてください。
打ち込みのみでセリフを再現するのはなかなか大変ですが、MIDI鍵とかを使ってタイミングだけリアルタイム入力して、そっから音程を試行錯誤する、みたいなのもアリかなと思います。
まとめ
とりあえず初音ミクと音街ウナにVOICELOID機能が搭載される日を待ち望んでいます。
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